すべての療育は「遊び」を通して行います

私たちが療育で遊びを大切にするのは、遊びこそが子どもの学びの中心だからです。
遊びの中では、
- 主体性・自己決定が育つ
「何をするか/やめるか/続けるか」を自分で選ぶ経験が増える。 - 切り替え・見通しの力が伸びる
遊びの始め方、途中変更、終わり方を自分で調整する練習になる(次の活動へ移る土台)。 - コミュニケーションが自然に増える
ルール交渉、順番、貸し借り、お願い、断り方、謝り方など“生活で必要な言語行動”が出やすい。 - 感情調整・ストレス発散になる
失敗してもやり直せる安全な場なので、気持ちを落ち着ける方法(自分なりのクールダウン)が見つかりやすい。 - 創造力・問題解決が伸びる
「こうしたい→うまくいかない→工夫する」を繰り返すので、試行錯誤の量が増える。 - 運動・感覚の発達につながる
指先・姿勢・力加減・距離感など、遊びの中で自然に調整が起こる。
こうした力を、子どもたちは“やらされる”ではなく“やりたくてやる”形で身につけていきます。
そして何より、遊びは
「できた!」「わかった!」「楽しい!」を生みます。
その積み重ねが、自己肯定感と挑戦する力につながります。
全ては『遊び』の中に!
支援の特徴☆3本柱の療育
① 個性を大切にした「専門家の見立て」による個別療育
お子さまの様子は、一人ひとり違います。 だからこそ私たちは、専門家の視点を取り入れた“見立て”をもとに、個別の療育プログラムを組み立てます。- 何が得意で、どこでつまずきやすいのかを整理します。
- 不安が高まる場面はどこかを一緒に確認します。
- 伸びやすい関わり方は何か(声かけ・環境・支援方法)を見つけます。
★「原因探し」ではなく、“伸びる道筋”を見つけます。
★定期的に行う発達検査で、お子さまの成長を実感できます。
② 言葉の遅れを、専門職がサポート
“話す力は生きる力” 言語認知発達支援士が、ことば・発音・やり取り・理解などの遅れに対して、お子さまの発達段階に合わせて支援します。- 語彙を増やすために、絵カードや実物を使って「見る→聞く→言う」をくり返し、使える言葉を少しずつ増やします。
- 質問に答えやすくするために、選択肢を示したり質問を短くしたりして、答え方の型を身につけます。
- やり取りが続くように、あいさつ・お願いなどのフレーズを練習し、遊びの中でスタッフが仲立ちします。
- 指示が伝わりやすいように、指示は一度に1つにし、手順を見える化して安心して取り組めるようにします。
★「話せるようにする」だけでなく、 “伝わる・わかる・やり取りが楽しい”を育てていきます。
③ 小学校入学に向けた就学準備
入学前に身に付けたいのは、勉強そのものよりも、“学びの土台”です。- 座って聞く・目を向ける力を、短い活動と声かけで育てます。
- 切り替え・順番待ちは、合図やルールを見える形で練習します。
- 時間割の見通しは、スケジュールを視覚的に示して安心につなげます。
- 文具操作は、鉛筆・はさみ・のりを段階的に練習します。
- 自分でやってみる気持ちを、できた過程を認めて伸ばします。
★お子さまの「できる」を一つずつ増やし、 小学校入学に向けて自信を育てます。
療育プログラム例
臨床心理士監修のプログラムです。
子ども家庭庁の「児童発達支援のガイドライン」に沿って5つの力の育成を行います。
また、各教室で支援プログラム(児童発達支援)を作成し、よりよい支援を行える場を目指しています。
一回の支援では、5領域の中から毎回2~3つの内容を組み合わせて行います。
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①健康と生活
ファスナー・ボタンとめ
靴・衣類の脱着
道具の操作
(ハサミ・箸など) -
②言語と
コミュニケーション
発語練習
絵本読み聞かせ
要求の伝達
ことばのやりとり -
③認知と行動
型はめパズル
積み木
記憶ゲーム
時間管理
スケジュールの見通し -
④運動と感覚
トランポリン
マット運動
紐通し(微細)
粘土遊び(微細)
感覚ブロック -
⑤人間関係と社会性
物の貸し借り
あいさつやお礼
ルールのある遊び
協力する遊び
お子さまの発達段階、得意や課題に合わせてプログラムを作成します。
子どもたちが意欲的に取り組めるよう、遊びを通して自然にスキルが身につく構成にしています。一日の流れ
お一人60分のスケジュールで療育を行っています。
Aくん(5歳)の例
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Bさん(3歳)の例
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