
一人ひとりに合わせた個別療育
「言葉が遅れているかもしれない」、「周りの子と仲良くできない」、「じっとしていられない」、「こだわりが強い」・・・など、一人ひとり個性も違えば悩みも違います。
ここでは臨床心理士の監修のもと、一人ひとりの発達特性に合わせた「個別療育プログラム」をご用意しています。
まず、入会時に保護者アンケートとお子さまの体験を行い、これらを元に「今どんな力をつけたらよいか」をご提案しています。保護者の希望も伺いながら個別支援計画を立て、毎利用ごとに具体的な目標を設定して、それに向かって支援を行います。
お子さんが「また伸栄学習会に来たい!」と思うような自発的に楽しめるプログラムです。
ぜひ一度見学にいらしてください。

運営母体は歴史ある学習塾
児童発達支援は伸栄学習会(スフィンクス株式会社)が運営しています。
伸栄学習会は約40年の歴史を持つ学習塾で、浦安で最も運営実績の豊富な塾の1つです。
長年学習塾を運営する中で、さまざまな子どもたちと出会ってきました。
発達障がい、知的障がいの子どもたちも支援次第で可能性は広がります。
大切なのはその子の「個性」を知り、その子にあった支援を行うこと。
そして、「個性」の中には必ずその子ならではの「強み」もあります。
本児童発達支援ではこれまで蓄積された経験やノウハウを生かした支援を行っています。
最終的な目的は子どもの自立です。
そのために、日常生活スキルの習得、対人関係力の向上、小学校入学後の学習の基礎作りなどの支援を行います。

小学校入学以降の連携
小学校入学後は放課後等デイサービスで引き続き支援を受けることができます。
伸栄学習会はわかばの子と同じ建物にある「伸栄学習会 妙典5丁目教室」を始めとして、浦安市・市川市に事業所があります。ご自宅から最寄りの教室をご利用いただけます。
週に1回のスタッフミーティングでお子さんの情報を大切に引継ぎます。
5つの力を育成
どんなお子さんでも得意・不得意があります。
療育は厚生労働省の「児童発達支援ガイドライン」に沿って行います。
「いま何の力を身に着けるべきなのか」具体的な目標を設定して、それに向かって支援を行います。
「児童発達支援ガイドライン」については以下のホームページをご参照ください。
厚生労働省 障害児支援施策
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健康と生活
健康状態の維持・改善
生活のリズムや生活習慣の形成
基本的生活スキルの獲得
健康な心と体を育て自ら健康で安全な生活を作り出すこと を支援する。また、健康状態の常なるチェックと必要な対応を行う。
身の回りを清潔にし、食事、衣類の着脱、排泄等の生活に 必要な基本的技能を獲得できるよう支援する等。 -
言語とコミュニケーション
言語の形成と活用
言語の受容及び表出
コミュニケーションの基礎的能力の向上
コミュニケーション手段の選択と活用
具体的な事物や体験と言葉の意味を結びつける等により、体系的な言語の習得、自発的な発声を促す支援や個々に配慮された場面における人との相互作用を通して、 共同注意の獲得等を含めたコミュニケーション能力の向上の ための支援を行う。 -
認知と行動
認知の発達と行動の習得
空間・時間、数等の概念形成の習得
対象や外部環境の適切な認知と適切な行動の習得
視覚、聴覚、触覚等の感覚を十分活用して、必要な情報を収集して認知機能の発達を促す支援や認知の特性を踏まえ、自分に入ってくる情報を適切に処理 できるよう支援し、認知の偏り等の個々の特性に配慮する。 また、こだわりや偏食等に対する支援を行う。 -
運動と感覚
健康状態の維持・改善
生活のリズムや生活習慣の形成
基本的生活スキルの獲得
健康な心と体を育て自ら健康で安全な生活を作り出すことを支援や日常生活や社会生活を営めるよう、それぞれの子どもに適した身体的、精神的、社会的訓練を行う。 -
人間関係と社会性
他者との関わり(人間関係)の形成
自己の理解と行動の調整
仲間づくりと集団への参加
人との関係を意識し、身近な人と親密な関係を築き、その信頼関係を基盤として、周囲の人と安定した関係を形成する ための支援や集団に参加するための手順やルールを理解し、遊びや集団 活動に参加できるよう支援する。