今日は、教室内でお店を開いて、プチ職業体験をすることにしました!
いつもは、走ったり、ボールを蹴ったり投げたりして、静かにしているより動くことが大好きで活発な5歳の男の子が、たこ焼き屋の店長です
模擬のたこ焼きを、道具を使って上手に回していました。
普段見ていることを真似している様子がうかがえました。
「こんにちは」
『いらっしゃいませ』
「焼けていますか?」
『もう少しです』と
白い部分を上にして、たこ焼きをくるくる回していました。
「おいくらですか?」
『870円です』
少し高めかな?と思いましたが、男の子が決めた値段です。
「一つください」
『はい、どうぞ』
渡してくれたたこ焼きには、パンが添えられていました。
「このパンは?」
『サービスです』
「えっ、いいんですか、ありがとうございます♪」
サービス精神まで知っているとは、驚きでした。
1000円を渡すと、お釣りをくれました。
さすがに、お釣りの計算までは難しく、お釣りをたくさんくれました。
日常の中で見ている社会を、遊びの中で再現しながら、社会のルールや仕組みを少しでも学んでいけるように、工夫しながら支援していきたいと思います。